【遊戯王カジュアル】異聞奇譚【デッキレシピ】

デッキ紹介

異聞奇譚—–非常に珍しい話。
「異聞」と「奇譚」はどちらも普通ではない不思議な話という意味。

はじめに:デッキレシピ&コンセプト紹介

デッキレシピ

配置厨の人が見たら発狂しそうな征竜周りの配置(ニューロンが悪い)

コンセプト

①「誇りと魂の究極竜」、「結束と絆の超魔導剣士」、「超究極魔導竜王」がエース!

②↑狙いはバレないように!

③墓地肥しの理由付け兼エースがばれないように、「青眼の光龍」と「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」を見せてデコイにする!

ビルドの流れ

①2月と3月オフ会いっぱい出るから、エースが出たことがわかりやすくてカッコいいデッキ組みたい!
 でもなるべく誰とも被らないエースがいい!
  ⇒ニューロンで調べたら、25thのエクストラモンスター全入りデッキはないことがわかった。
  ⇒かっこいいし、使ってみたいと思ったので、「誇りと魂の究極竜」、「結束と絆の超魔導剣士」、「超究極魔導竜王」をエースにしたデッキを組むことにした。

②でも召喚ギリギリまで相手にばれたくない!びっくりさせたい!
  ⇒別の「墓地をこやすことに意味があるカード」をデコイにする。
  ⇒光龍とディープアイズをデコイに選択。

③素材となる25thステータスのモンスターもばれないようなものを選択したい。
  ⇒深淵の青眼龍、空隙の原星竜がばれにくいか?
  ⇒ばれそう度は上がるが、リジェネシスも追加。

④空隙、誇りと魂を出す手段として、ラティスを選択。
  ⇒誇りと魂を出すという狙いに相手が気づかなさそう。

⑤4チューナーとラティスへのアクセスとして、天盃龍を選択。

⑥ドロソかつ☆12としてセンチュリオンを採用。
 ラティスの除外融合効果素材の確保兼サーチ、蘇生札として征竜を採用。

⑦初動や足りないパーツを埋めて完成。

今北産業

①「対戦相手を驚かせたい」、「かっこいい盤面を作りたい」から作った。

②知名度の割には(値段が理由で)使われていないから選んだ。

③実家暮らしの独身彼女無しでよかった。

採用理由

エース級

「誇りと魂の究極竜」
◆採用理由
キラキラしててかっこいいから。

◆主な出し方
①各種征竜や「深淵の青眼龍」、「闇と消滅の竜」で除外に「深淵の青眼龍」や「空隙の原星竜」、「再世の龍神 ワイクラー」を送り込み、「ドラゴンメイド・ラティス」で融合。
②「青眼龍轟臨」で「深淵の青眼龍」を素材に含み、融合。

「結束と絆の超魔導剣士」
◆採用理由
キラキラしててかっこいいから。

◆主な出し方
①採用しているATK/DEF:2500/2500はすべてレベル8なので、レベル4チューナーや自身の効果でSSした「幻禄の天盃龍」を素材にS召喚できる。
②「太古の白石」で自分エンドにSSした「深淵の青眼龍」+「天盃龍チュンドラ」で相手バトルフェイズにS召喚。

「超究極魔導竜王」
◆採用理由
キラキラしててかっこいいから。

◆主な出し方(というより素材)
①「誇りと魂の究極竜」、「結束と絆の超魔導剣士」・・・絵的に映える。
②「騎士皇アークシーラ」・・・「騎士魔防陣」で蘇生容易。
③「青眼の究極竜」・・・「ディープアイズ」警戒で生き残りやすい&「青き眼の精霊」で蘇生可能。
④「F・G・D」・・・「ラティス」で出せる&高ステ耐性持ちのため生き残りやすい。

「青眼の光龍」

◆採用理由
①墓地のモンスターの数を参照に強力になるので、相手の気をそらせやすい。
②耐性と高ステータス、「ディープアイズ」で相手を積みの状態まで持っていける。
③ブルーアイズ名称なので、「青き眼の巫女」や「太古の白石」の効果範囲に含まれている。

「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」

◆採用理由
①墓地のモンスターの数を参照に強力になり、無視できない火力やエンドカードに化ける。
②相手に見せてサーチすることが容易で、相手に「エースはディープアイズ」と誤認させられる。⇒25th記念モンスターのデコイになりやすい。
③相手にばらす(サーチする)ことでブルーアイズ名称を守ることができる。

青眼周り

青眼の白龍

◆採用理由
①「青眼の究極竜」の素材。
②守備2500なのでリジェネシスのSS条件を満たせる。
③墓地にためやすい&SSしやすい名称・通常モンスター・種族。

「白き乙女」

◆採用理由
①「究極融合」(「青き眼の祈り」)をサーチする「真の光」を発動できる。
②「ネオ・カイザー・シーホース」+「青き眼の精霊」から墓地落し&SS。
③「真の光」の再発動で「ディープアイズ」の脅威を維持。

「太古の白石」

◆採用理由
①「深淵の青眼龍」のリクルート。
②「青眼」のサルベージ。
 ⇒「光龍」へのアクセス。
 ⇒「深淵の青眼龍」、「青眼の白龍」⇒融合素材(青眼龍轟臨)
③自身を除外できる=「ラティス」の効果で融合素材に。

「青き眼の巫女」

◆採用理由
①「光龍」のサーチ。
②融合素材確保。
③「青き眼の祈り」でサーチ可能。

「深淵の青眼龍」

◆採用理由
①2500/2500ステータス。
②自身で除外できる=「ラティス」の効果で融合素材に。
③「ディープアイズ」、「光龍」をサーチできる。

「ネオ・カイザー・シーホース」

◆採用理由
①「深淵の獣マグナムート」からサーチできる「白き乙女」を触れるカード。
②自己SSできるレベル4チューナー。
③「太古」と組み合わせて、任意の「ブルーアイズ」を手札に加えられる。(もちろん墓地に送るだけも可能)

「光の霊堂」

◆採用理由
①青眼展開(「真の光」発動)に必要。
②「巫女」を対象にとれる。
③「青眼の白龍」を墓地に送れる。

「青き眼の祈り」

◆採用理由
①「究極融合」を手札に加えられる。(「真の光」だとセット=このターン使えない)。
②「巫女」や「太古」をサーチできる。
③「真の光」でセットできる。

「究極融合」

◆採用理由
①消費が少なく、素材確保が比較的簡単な「青眼の究極竜」召喚方法。
②サーチが容易。
③正規召喚なので、出した「究極竜」は蘇生できる。

「青眼龍轟臨」

◆採用理由
①青眼展開(「真の光」発動)に必要。
②実は「究極竜」も蘇生できる。
③実は「ブルーアイズ」含む融合ができる。(融合先は問わないので「誇りと魂」も「青眼の究極竜」も「空隙の原星竜」も出せる(正規召喚))

「真の光」

◆採用理由
①「青眼の白龍」をテキストに含む魔法罠のセット(=「青き眼の祈り」=「究極融合」・「青眼龍轟臨」)。
②「青眼の白龍」に耐性付与=「ディープアイズ」と共に相手に圧をかける。
③「青眼の白龍」の蘇生=「ディープアイズ」をちらつかせる。

「青き眼の精霊」

◆採用理由
①青眼展開(「真の光」発動)に必要。
②墓地にドラゴンを送りやすい。
③実は「青眼の究極竜」も蘇生できる。

「青眼の究極竜」

◆採用理由
①「青眼の光龍」の召喚コスト。
②レベル12。
③一度出せば蘇生しやすい。

天盃龍(初動)

「天盃龍パイドラ」

◆採用理由
①初動。
②「燦幻開門」をサーチできる。
 ⇒「幻禄の天盃龍」、「ドラゴンメイド・ティルル」を間接的に持ってこれる。
③「幻禄」によるリクルートで墓地にためやすい。(「光龍」や「ディープアイズ」の布石)

「天盃龍チュンドラ」

◆採用理由
①SSしやすいレベル4・ドラゴン族・チューナーである。
②「盃満ちる燦幻荘」や「燦幻開門」などでサーチできる。
③相手ターンS召喚で、ドラゴン族縛りから逃れつつ、「結束と絆の超魔導剣士」を出せる。

「幻禄の天盃龍」

◆採用理由
①SSしやすいレベル4・ドラゴン族・チューナーである。
②リクルート効果で墓地にドラゴンをためつつ展開できる。
③「なんか手札に加わるとSSする」効果+「マテリアクトル・エクサガルド」のコンボ(初動)

「ドラ・ドラ」

◆採用理由
①「パイドラ」とほぼ同じ動きができる。
②「パイドラ」の枚数を減らせる。
③「開門」を使わずに「ティルル」サーチができる。

「燦幻開門」

◆採用理由
①初動の「パイドラ」を持ってこれる。
②「ドラゴンメイド・ティルル」のサーチやSSができる。
③「幻禄」のサーチ=レベル4チューナーSS。

「盃満ちる燦幻荘」

◆採用理由
①初動の「パイドラ」を持ってこれる。
②「幻禄」のサーチ=レベル4チューナーSS。
③「天盃」⇒「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」のルートの際に破壊するフィールド魔法。

ドラゴンメイド

「ドラゴンメイド・ティルル」

◆採用理由
①1枚で「ドラゴンメイド・ラティス」をSSできる。
②「燦幻開門」でサーチ・SSできる。「チュンドラ」のSS条件を満たせる。
③「ドラゴンメイド・フランメ」(レベル8)にチェンジできる。

「ドラゴンメイド・フランメ」

◆採用理由
①「ティルル」・「お心づくし」で墓地に送れる。(=「ラティス」SS)
②「チュンドラ」のSS条件を満たせる。
③「チュンドラ」とシンクロすると「騎士皇アークシーラ」になれる。

「ドラゴンメイド・パルラ」

◆採用理由
①1枚で「ドラゴンメイド・ラティス」をSSできる。
②「ドラゴンメイドのお片付け」を墓地に送れる。
③「お片付け」の墓地効果などでEXデッキに戻った「ラティス」をもう一回出す時に必要(「ディープアイズ」の効果はドラゴンの種類を参照するため、なるべく同じモンスターを採用したくない)

「ドラゴンメイド・ルフト」

◆採用理由
①「パルラ」・「お心づくし」で墓地に送れる。(=「ラティス」SS)
②相手の妨害を1枚止められる効果を持つ。
③「お片付け」の墓地効果などでEXデッキに戻った「ラティス」をもう一回出す時に必要(「ディープアイズ」の効果はドラゴンの種類を参照するため、なるべく同じモンスターを採用したくない)

「ドラゴンメイド・チェイム」

◆採用理由
①「ラティス」登場時効果でSSする対象。
②「ラティス」を蘇生するカードをサーチできる。
③レベル4チューナーとで「騎士皇プリメラ・プリムス」になれる。(「ティルル」から展開する都合、チュンドラが出やすい)

「ドラゴンメイド・シュテルン」

◆採用理由
①「ラティス」の蘇生・帰還手段。
②「お心づくし」で墓地に送れる。(=「ラティス」SS)
③①の中でも手札に加えやすい。(デッキからもフィールドからも)

「ドラゴンメイド・ラドリー」

◆採用理由
①「ラティス」登場時効果でSSする対象。
②ランダム墓地肥しができる。
③「ドラゴンメイド」名称やドラゴン族なので複数回のSSが比較的容易。

「ドラゴンメイドのお心づくし」

◆採用理由
①「チェイム」でサーチできる「ドラゴンメイド」蘇生札(ほとんど「ラティス」に使う)。
②「チェイム」1枚から「ラティス」が出せるようになる。
③「チェイム」・「シュテルン」とで疑似的なドラゴンメイド帰還札にも。

「ドラゴンメイドのお片付け」

◆採用理由
①「チェイム」でサーチでき、「パルラ」で墓地に送れる「ドラゴンメイド」蘇生札(ほとんど「ラティス」に使う)。
②自分の盤面圧迫を防げる。(おまけで相手バウンスもできる)
③「シュテルン」とで疑似的なドラゴンメイド帰還札にも。

「ドラゴンメイド・ラティス」

◆採用理由
①フィールド・除外を使ってドラゴン族の融合ができるので「空隙の原星竜」、「F・G・D」、「青眼の究極竜」、「誇りと魂の究極竜」が出せる。
②その際の融合素材はデッキに戻るので、あらかじめデッキに戻したいモンスターを征竜で除外することで「空隙の原星竜」、「F・G・D」を出しつつ、リソース回復ができる。
③登場時に「チェイム」経由で蘇生札をサーチできるので、何度も「空隙の原星竜」などを出すことができる。

征竜関連

「嵐征竜-テンペスト」

◆採用理由
①墓地のドラゴン族を継続的に除外できる。(「ラティス」のリソース回復につながる)
②「封印の黄金櫃」から「パルラ」をサーチできる。
③ドラゴン族をサーチできる。(「極征竜-シャスマティス」でコピー)

「瀑征竜-タイダル」

◆採用理由
①墓地のドラゴン族を継続的に除外できる。(「ラティス」のリソース回復につながる)
②モンスターをデッキから墓地に送れる。(「極征竜-シャスマティス」でコピー)
③「極征竜-シャスマティス」の効果の選択肢を増やしつつ、墓地のドラゴンの種類を増やせる。(「テンペスト」を複数枚積むより良いと判断)

「焔征竜-ブラスター」

◆採用理由
①墓地のドラゴン族を継続的に除外できる。(「ラティス」のリソース回復につながる)
②「封印の黄金櫃」から「天盃」や「ティルル」をサーチできる。
③「極征竜-シャスマティス」の効果の選択肢を増やしつつ、墓地のドラゴンの種類を増やせる。

「巌征竜-レドックス」

◆採用理由
①墓地のドラゴン族を継続的に除外できる。(「ラティス」のリソース回復につながる)
②墓地のモンスターを蘇生できる。(「極征竜-シャスマティス」でコピー)
③「極征竜-シャスマティス」の効果の選択肢を増やしつつ、墓地のドラゴンの種類を増やせる。

「竜の渓谷」

◆採用理由
①「エンフェ」からサーチでき、継続的に墓地にドラゴンを送れるカード。継続的に使えるので、「ラティス」でデッキに戻した「太古」を何度も使ったりできる。
②①で征竜を墓地に送ることで、「極征竜-シャスマティス」をX召喚できる。
③手札を捨てられる。(⇒初動で使った「プリマ・マテリアクトル」を捨てられる)

「封印の黄金櫃」

◆採用理由
①征竜の起動(実質初動)
②サーチ手段が少なく、サーチするタイミングが惜しくても問題ないカードのサーチ。
③「ラティス」による融合の素材確保。

「極征竜-シャスマティス」

◆採用理由
①ドラゴン族サーチ、おろ埋、蘇生ができる。
②↑が相手ターンでも使えて、相手を捌ける。
③破壊されても後続を残せて、ライフを残しやすい。

リジェネシス

「再世の魔神 ベミドバル」

◆採用理由
①レベル8・2500ステータス
②「再世記」や「再世の龍神 ワイクラー」をサーチすれば、一枚で2枚分の「誇りと魂の究極竜」の素材になれる。
③「天地再世」をサーチして相手ターンの妨害態勢を取れる。

「再世の龍神 ワイクラー」

◆採用理由
①レベル8・2500ステータス
②風属性・ドラゴン族でアクセスしやすい。
③苦手な魔法罠を除去しつつ、墓地にドラゴンを送れる。

「再世記」

◆採用理由
①上2枚をサーチでき、「ベミドバル」をサーチすれば両方をサーチできる。
②「べミドバル」のサーチ先で縛りが掛からないリジェネシス。
③墓地蘇生効果=25thEXモンスターの素材確保

「天地再世」

◆採用理由
①「ベミドバル」からサーチできる妨害札兼実質サーチ札。
②「ワイクラー」墓地送り⇒征竜で除外で「ラティス」の融合効果の素材確保。
③②の効果で「ワイクラー」を蘇生して魔法罠除外したり、リジェネシス共通効果で手札に戻して25thEXの素材確保したり。

ビーステッド

「深淵の獣マグナムート」

◆採用理由
①ドラゴン族をサーチ・サルベージできるドラゴン族。
②致死量のダメージを回避できる。
③「復烙印」の蘇生対象。

「深淵の獣ルベリオン」

◆採用理由
①初手で引いた場合、「マグナムート」をサーチして「天球」のSS対象を別のモンスターに割ける。
②「復烙印」を置ける。
③墓地にドラゴンを送れる。

「復烙印」

◆採用理由
①征竜で除外⇒ドロソに変換。
②征竜で除外⇒EXデッキに戻せる。
③「マグナムート」蘇生⇒ドラゴン族をサーチ・サルベージできる。

マテリアクトル(初動)

◆採用理由
①天盃からの初動で、「天球」+「エクサガルド(「プリマ」、「幻禄」)素材」
②ドラゴンを墓地にためられる。
③「プリマ」+「エクサガルド」によるドロー。

センチュリオン

◆採用理由
①「アークシーラ」+「アトリィ」で継続ドローソース。
②ドラゴン族のレベル4チューナー。
③プリムス⇒エンブレーマ⇒アトリィ⇒アークシーラに繋がる。

「騎士皇アークシーラ」

◆採用理由
①レベル12・ドラゴン族。
②自身でサーチできる「ファランクス」で蘇生できる。
③「真の光」を守れる。

「騎士魔防陣」

◆採用理由
①「アークシーラ」を蘇生できる。
②征竜を除外してサーチ起動。
③単純に防御札として優秀。

汎用札

「闇と消滅の竜」

◆採用理由
①「空隙の原星竜」を除外できるドラゴン族。
②「空隙の原星竜」を融合できるドラゴン族。
③相手の妨害を踏める。

「超獸の咆哮」

◆採用理由
①自分の不要モンスターを破壊できる。
②さらに相手の盤面を破壊できる。
③相手の妨害を踏める。

「仁王立ち」

◆採用理由
①相手のワンキルを妨害できる。
②「天球」や「幻禄」とのコンボ。
③「ラドリー」やコストで切っても防御札として機能する。

「天球の聖刻印」

◆採用理由
①任意のドラゴンのリクルートしつつ、墓地にドラゴンをためられる。
②バウンスで妨害や「真の光」への除去を防げる。
③L召喚で自分の盤面を開けられるし、ドラゴンも墓地に送れる。

「空隙の原星竜」

◆採用理由
①レベル8・2500ステータスのドラゴン族のEXモンスター
 ⇒圧倒的にアクセスしやすい。
②破壊効果を持つ。
 ⇒2500ステータスが目的に思われにくい。
③「ラティス」で同名を素材にして「空隙の原星竜」を出すことで、一枚リソースを回復できる。

「F・G・D」

◆採用理由
①「ラティス」で出すことで5枚のリソース回復できる。
②レベル12。
③単純に高ATKなので生き残りやすい。

基本的な動き

序盤

◆1ターン目

①「天盃龍パイドラ」・「ドラ・ドラ」、それに繋がるカードが初動。
②「幻禄の天盃龍」をサーチし、自己SS効果。
③「マテリアクトル・エクサガルド」SS。効果で「ゼプトウィング」SS。「エクサレプト」サーチ&SS。(「プリマ」サーチ)
④「天球」SS(「ゼプトウィング」+「エクサレプト」)。「プリマ」で1ドロー+X素材化。

結果:
「天球」⇒「マグナムート」SS⇒「ネオ・カイザー・シーホース」サーチ
「エクサガルド」⇒「幻禄」SS⇒「パイドラ」SS⇒「開門」サーチ

中盤

征竜で除外⇒「ドラゴンメイド・ラティス」で「空隙の原星竜」、「F・G・D」を出しつつ、「天球」や「青き眼の精霊」などの便利モンスターを戻す。

「ディープアイズ」をサーチして、警戒させる。

終盤

25thEXモンスターや「光龍」を並べ、盤面を制圧して勝利する!

終わりに

すみません、ちょっと語ります。

異聞奇譚

しばらくオフ会はこのデッキメインで行こうかなと思って組んだ初めてのデッキでした。

何回か書いたことがありますが、あぷりこってぃさんに憧れてカジュアルに足を突っ込み、あぷりこってぃさんの理論的なデッキレシピをずっっっっと見てきた「あぷりこってぃヤー」です。
あぷりこってぃさんのデッキの真似をして、「ガチデッキやテーマデッキではないデッキ」の組み方を学んできたつもりでした。

ですが、実際にオフ会に参加するようになると、「人と比べて自分のデッキは綺麗じゃないなぁ」と思うようになりました。

今までは対友人用デッキをそのまま使っていたのですが、ちょっとカードの採用理由とか動きがふわふわしていたり、異常にカードパワーが高かったり、自分にとって「綺麗じゃない/美しくないデッキ」でした。(使っていて楽しいデッキではありました)

「綺麗じゃない/美しくない」と感じた理由はいくつか考えられます。

元々対友人用なので単純に、友人のデッキパワーが高く、ある程度戦えるようにするためにこちらもデッキパワーを上げざるを得ず、その結果デッキが歪んだ。ももちろんあると思います。

ですが他にも以下の3つの理由があると考えました。

①カジュアル戦の実践経験・知識不足。

②コンセプトがふわふわして決まっていない

③自分にあったデッキじゃない。

:去年の8月まで自分以外の「ガチデッキやテーマデッキではないデッキ」を組んでいる人と実際にあったことがありませんでした。
なので、マイナーカードやコンボをするだけで友人からは評価をいただけて、いい気になっていました。

実際に何年もカジュアルオフ会を経験されている方と何人もお会いして、自分は井の中の蛙だったのだなと思いました。

:「何がしたいか」という理想はあるものの、「実際にそれをどう実現するか」まで考えられていないことがちょくちょくありました。
前に組んだバクラデッキを例に挙げると、「バクラが使ったカード、特にウィジャ盤・死霊ゾーマ・ネクロフェイスを軸に構築しよう」と思って組んだデッキです。
レシピを見ていただけたらわかりますが、バクラが使ったもの以外のパワーカード率が非常に高いです。

これは初動に起因していますが、記事でも書いているようにバクラムーヴをするためにこの初動にしたのに、実際にする動きはバクラでなく【罪宝アザミナデモンスミス】になってしまいました。

なぜこうなってしまったかを考えると、「具体的にバクラカードを活かすにはどうすればいいのか」の深堀ができていなかったからかなと思っています。

:②とは逆で、「実際にどう実現するか」まで考えられてはいるが、それを実現できる確率が低く、その理由が自分がノーミスで動け、理論的に相手の行動を読んだり、次の自分の一手を考えたりできる前提で組んでいたことがありました。

憧れである「あぷりこってぃさんのような理論的なデッキを組みたい」という想いが強く働いていたのでしょう。

ですが、自慢ではないですが私はそんなに頭がよくないです。

ノーミスでデッキを回すなんて不可能でしょうし、相手の行動を読むとか自分の行動でどう戦況が変わるか、予想できないです。

自分の頭の悪さを計算に入れてデッキを組むべきです。


なのでこのデッキは「自分の能力の低さ」を前提に作ったデッキです。

25th記念カードの「相手の墓地参照効果」を無視して、「自分の墓地のドラゴンを増やす」というわかりやすく具体的なアプローチがとりやすいコンセプト。

さらに、多少ミスっても取り返しがつくドラゴン族の強力なシナジーと多彩な展開。

そして何度でもこのデッキでデュエルしたいと思えて、対戦相手にも「また戦ってみたい人」と思ってもらえて経験も積める。

自分の下手さを前提に組んだ、デッキ構築も苦手な私が作り上げたクリティカルヒット作。

だから「珍しい話」という意味の「異聞奇譚」というデッキ名にしました。

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